フラット35ってなに?

フラット35は公的な住宅ローンで、特徴としては人に関する審査がゆるく、保証人が不要で、勤続年数が短い人でも利用することができます。

申込者の自動車ローン・カードローンなど、返済中の借り入れを含めて年間合計返済額の割合が年収400万円以下の場合は30%未満、年収400万以上の場合は35%となることが条件です。

しかし、民間の住宅ローンと比べると、物件の審査は厳しい傾向で、耐震基準が現行のものに則しているか、マンションであれば管理組合に長期修繕計画書があるかどうかなどが判断材料のひとつになり、中古物件を購入する際にフラット35を利用する場合には適合証明書(10~15万円)の取得が必要となります。

フラット35は全期間固定金利なので、将来の返済プランが立てやすく、繰り上げ返済の手数料も無料です。

頭金なしでも申し込み可能で、仲介手数料や登記費用などの諸経費もローンに含めることができます。初期費用を抑えたいという方にもおすすめです。